「 人生の最後の姿を描き、それを念頭において今日という一日を始めることである。」
7つの習慣うち、第2の習慣「目的を持って始める」の章のはじまりは、自分の葬儀を想起せよです。
「 ここで深く考えてみて欲しい。集まってくれたそれぞれの人たちから、あなたの人生について、何と言って欲しいだろうか。彼らの言葉を持って、あなたはどういう夫、妻、父、母だと述べてほしいのか。どういう息子、娘、いとこだったのか。どういう友達だったのか。どういう仕事の同僚だったと言って欲しいのだろうか。 あなたは皆に自分の人格のどういうところを見て欲しかったのか。どういう貢献や業績を覚えていて欲しいのか。その場に集まっている人、それぞれの顔をよく見てもらいたい。彼らの人生にあなたはどういう影響を及ぼしたかったのだろうか。」
コヴィーは、人生の成功(Happy Ending !!)を望む読者に対して、人生の締め切りである死を強く意識することによって、自分にとって何が大切であるのか(人生の目的)がわかるとしています。
「 もし、梯子をかけ間違えていれば、1段ずつ登るごとに間違った場所に早くたどり着くだけである。」
そのような後悔はしたくありませんよね?
自分の人生の最後の姿が葬儀だとしたら、
その参列者それぞれに、どのように自分のことを想い起こしてもらいたいのか?
弔辞が読まれるとしたら、あるいは親族代表の挨拶があるとしたら、何と言ってもらいたいのか?
人生が物語であるとしたら、葬儀はそのラストシーンです。
式場において、参列者から読み上げられるべき「弔辞」が人生における目標であり、遺したいエピソードや影響ということになるはずです。
自分の人生の物語を完成に向けて書き続けたらいかがでしょうか?
まずは、どのような物語として完結するつもりなのかですね!
そこで、あなたのHappy Ending Storyのヒントとなるwebチェックリストを提供しますのでお試しください。
(オマケ)テンプレートPDF「自分への弔辞」をダウンロードすることができます。
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「バケットリストとは? 間に合わない理由を「7つの習慣」から」