D.介護・看取り

映画「ファーザー」アンソニー・ホプキンスの演技で認知症の親子を体験する

あなたは認知症に備えようとしていますか?
2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人は認知症になると言われています。

認知症のリスクをちゃんと知らないと備える気にはなりません。
自分事として疑似体験するにはこの映画がオススメ!

音飛びするCDのような世界?

自分が認知症になったら、世界がどのように映るのか……
同居している家族が認知症になったら自分はどうなるのか……

ロンドンに住む認知症のアンソニー(アンソニー・ホプキンス)と娘のアン(オリビア・コールマン)親子が見せる映画「ファーザー」(原題”The Father”)

AmazonPrime ☞ 「ファーザー(字幕版)」

83歳のアンソニー・ホプキンスが演じる認知症の情景には鳥肌が立ちます。

自己一貫性の喪失
認知症になった本人もさることながら、それをサポートする娘とその夫の苦悩

♪面倒を見てくれているアンのことを出来が悪いと罵るアンソニー

♪とっくに事故で死んだ次女ルーシーの帰りを待っているアンソニー

♪エンジニアだったのに、ダンサーだったと言い出してタップダンスを踊り始めるアンソニー

♪自分に介護は不要だと言い張り、在宅介護のヘルパーを何人もやめさせてしまうアンソニー

♪自宅(フラット)を絶対に離れないと言い張るアンソニー

♪ベッドで寝ている父の顔をなでるアンと首を絞めるアン

♪そして、新しい交際相手と暮らすためにアンソニーを置いて、パリに引っ越さなければならないアン

何回も音飛びするオペラのCDを取り出してクリーニングするアンソニー……
傷ついたCDは傷ついた脳のアナロジーです。

「葉が全部落ちていくようだ……」

ラストは衝撃的ですが、
窓の外の木々の緑の葉が指す意味は様々です。

そして、介護者(オリヴィア・ウィリアムズ)に抱きしめられるラストシーンで私は救われました。

この映画を一度ご覧ください。

認知症にならない備えと認知症になった時の備え

認知症にならないのがベスト、認知症になった場合に困らないようにするのがベターな備えです。

1️⃣ 認知症にならないための備え
日本では知られていませんが、デヴィッド・スノウドン教授らが行った有名な”nun study(修道女研究)”を知れば、あなたも認知症の予防を始めたいと思うのではないでしょうか。

こちらをご覧ください ☞  「認知症になりたくない人に ナンスタディの知見」

 

2️⃣ 認知症になった場合への備え
認知症になったら誰かのサポートが必要です。
認知症にならないに越したことはありませんが、なることを想定内として、ならないための備えと、なった際の備えの双方を考えておいた方がよいと思いませんか?

公正証書5点セットは認知症になった場合の自分に替わる意思決定者を予め決めておくための備えです。
オンデマンドウエビナー ☞ 「リスクポリシーとしてのfive-gear 公正証書5点セット」